カットソーの襟、どうして寄れる?

こんにちは、店長の南出です。
今日はちょっとマニアックな話をひとつ。

綿100%のカットソー、皆さんご自宅で洗濯されますよね。
そのときに気になるのが「襟のヨレ」。買ったときは綺麗だったのに、洗うとだらっとしてしまう……。
またこの“ヨレ具合”って、商品によって結構差がありますよね。

じゃあ、「その差って何なんだろう?どうしたらいいんだろう?」と、いつも考えています。

個人的に「これはいいな」と思うのは、襟の部分に“テレコ”と呼ばれるリブ状の素材を使う方法です。
伸縮性があって、しかも生地自体にコシがあるので、洗ってもヘタらない。まさに頼れる存在です。

でも実は、このテレコにも一長一短があります。
まず、見た目がカジュアルになるんです。
少し綺麗に見せたいなと思った時には相性があまりよくないんです。
そしてもうひとつの問題は、本体の生地と色や風合いが合わないことがあるということです。
そもそも、生地によっては「同じ素材でテレコが存在しない」こともあります。

それから、襟だけ別素材にすると、製造コストが上がるという悩ましさも。
Tシャツって、価格のイメージが強いアイテムなので、「これは襟にこだわっているからちょっと高くても…」って言われても受け入れられにくい側面もあります。

日々、「見た目もきれいで、洗濯に強くて、価格も納得できる」そんな理想のTシャツを目指して、私たちは服作りと向き合っています。
お客様の何気ない日常に、気持ちよく寄り添える一枚を作れるよう、これからも試行錯誤していきます。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

店長:南出