「今日は少しだけ、セーター工場のお話を」

こんにちは店長の南出です。

まだまだ暑い時期ですが、セーター工場では秋冬に向けたセーターの生産で大忙しです。
今日は少しだけ、セーター工場のことをお話します。

工場の中には、最新の編み機と並んで、何十年も前から使い続けている古い編み機がいまも現役で動いています。スピードは出ませんし、こまめな調整も必要ですが、その機械で編んだ生地には独特の風合いがあります。

ベテランの職人は、その機械の“癖”を熟知しています。音や糸の通り方を見ながら、丁寧にメンテナンスをして「今日はご機嫌よく動いているな」なんて声をかけることも。まるで長年連れ添った相棒のような関係です。

新しい技術と昔ながらの機械、両方を活かしながらつくられるセーター。その背景を少し思い浮かべていただけたら、袖を通すときの気持ちもまた違ってくるかもしれません。