大人の服のお悩み解決 頑張らないおしゃれ編

頑張ってる感のない、大人の着こなし

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年齢を重ねると、顔や体型など、少しずつ変化が出てきてしまいますよね。ご質問者様のように「昔の服が、に合わなくなってきた」「年相応の抜け感のある着こなしをしたい」というのは共通のお悩みではないでしょうか。

今回は、2つのコーディネートの考え方をお伝えいたしますので、参考にしていただければ幸いです。

   
 

過去の流行だった服には気を付ける

 
最近今まで来ていた服が似合わなくなったのは体系の変化だけでなく、当時の流行から変わってしまっているのも一つの理由かも。例えばスキニーパンツやギャザーブラウスなどトレンド要素のあるものは気を付けたいところ。

 

A.1　パンツはピッタリしたシルエットを避ける

ありがちなパンツコーデの悩みに、数年前までは、おしゃれに穿くことができていたパンツが、”急に野暮ったく見えるようになった”、”若作りしているように感じる”というものがあります。 可愛いと思って選んだはずのパンツなのに、頑張ってる感が出たり…。

そこでおすすめなのが、 ピタッとしたシルエットのパンツを避けてみるという事。下半身をスッキリ見せたいという思いで選んでいたスキニーパンツですが、年齢をかさねると、少し頑張ってるような印象を与えてしまいがちです。


「40Sフレンチリネンキャンバスワッシャーパンツ」は、ゆるさ加減が今っぽいストレートシルエットが特徴。やや薄手の生地なので穿いたときに、ほどよい落ち感が生まれ、大人の着こなしに抜け感をプラスしてくれます。脚のラインを拾わないので、体型カバーにも一役買ってくれます。


◇コーデポイント
ゆったり感のあるパンツを大人の着こなしに取り入れるなら、トップスはカジュアルすぎないものを選ぶのがベター。普通っぽくなりがちなシンプルなTシャツよりも、首開きで上品さを演出できるカーディガンや、ちょっとカッチリしたシャツやブラウスを合わせて、きれいめにシフトするのがコツです。

フレンチリネンキャンバスワッシャーパンツ￥14,190(税込)


 

A.2 ブラウスは、ほどよい甘さを意識して

フリルやギャザーが施されたブラウスは、スイートな可愛さが目を引きます。しかし実際に着てみると、ちょっと可愛すぎるかな…と感じる人も少なくないはずです。”大人可愛い”を求めるなら、ほどよい甘さを意識するのがベター。特に顔周りにフリルがあるものは、どうしても頑張ってる感や若作りの感が出やすいので要注意です。さらに選ぶ色もポイントになってきます。


「60Sローンふんわり仕上げ×チュールドルマンスリーブブラウス」は、袖口にチュールとギャザーが施された愛らしい1枚です。軽やかなコットン100％で、膨らみのあるシルエットがナチュラルな大人の着こなしの味方に。ネック部分はすっきり見えるバンドカラーで、子供っぽくならないのがポイントです。年相応を意識したシックな雰囲気を求めるなら、グレーやブラックを選ぶのがおすすめです。


◇コーデポイント
上半身に可愛らしさがある分、ボトムスはなるべくシンプルなデザインを選ぶのが、頑張ってる感を回避するコツです。大人の着こなしを手伝ってくれるのは、ストレートやテーパードシルエット等の少しきれいめパンツ。可愛さをほどよく引き締めることがポイントになります。また、淡い色のブラウスを選んだときは、ボトムスには濃い色を選んでメリハリをつけるのも◎

60Sローンふんわり仕上げ×チュールドルマンスリーブブラウス　￥12,100(税込)

 

程よくトレンドも意識

 
過去のトレンドを避けつつ今のトレンドを少しだけ取り入れることが、年齢相応の大人の着こなしのポイントです。トレンドも追いすぎると、たくさんお洋服を買い替えないといけなくなってしまうので、「スキニーパンツはトレンドでも穿かない」など自分ルールを決めて上手に流行りと付き合うのがポイントです。

 

A.3 カットワンピは革小物を合して

1枚着るだけでコーディネートが完成する、カットソー生地のワンピースは春夏秋と長く使える定番アイテム。体型カバーも叶えてくれる強い味方ですよね。しかしラフな見た目から、お家服っぽくなったり、今っぽくレイヤードを楽しもうとすると、頑張ってる感が出てしまうことも。そこで大人の着こなしを目指すなら、レザーアイテムと合わせるのが効果的です。

「のほほんワンピース」は、デラヴェプレミアムゴールド天竺を使った、繊細で清涼感のある風合いが特徴。大きな袖口が、気になる二の腕をすっきりカバーしてくれます。ワイドシルエットですが、生地のドレープ感が着こなしに抜け感をプラス。カジュアルな見た目ながらも、合わせるバッグや小物次第で、簡単に大人の着こなしが叶います。


◇コーデポイント カットソー素材のワンピースを着こなすコツは、レザー素材のバッグやシューズと組み合わせること。また面積が大きいワンピースはのっぺり見えがちなので、ショルダーバッグを斜め掛けしたり、ネックレスをアクセントにしたりするのもおすすめ。同時に重心が上がるので、スタイルアップも期待できます。今っぽくレイヤードを楽しむならレギンスや細身のパンツを狙うのが◎。夏は足元をサンダルにチェンジすれば、簡単に抜け感が作れます。

NARUのほほんワンピース　￥10,780(税込)


 

A.4 ストライプは手首・足首見せでメリハリを

春夏らしい爽やかなストライプ柄は大人になってもうまく着こなしたいアイテムです。しかし昔は可愛く着れたストライプ柄も年を重ねるごとにパジャマのように見えてきてしまったり・・・。そこでおすすめなのが、手首や足首を見せてメリハリを出すことです。また太めのストライプなどピンストライプを避けることでパジャマっぽさを回避するのもGOOD。


「40タイプライターストライププルオーバー」は、爽やかなストライプ柄で着映えする1枚。たっぷりの身幅とドルマンスリーブが、体型カバーに役立ちます。薄手で上品な布帛生地が流れるようなシルエットを作り、やわらかさを演出。首開きがほどよく、デコルテや顔周りも、すっきり演出してくれます。

40タイプライターストライププルオーバー　￥9,350(税込)


年齢を重ね、逆に今までとはちょっと異なるナチュラル服が似合うようになったという方も。今の自分に合うアイテムに更新して、ぜひ抜け感のある大人の着こなしにチャレンジしてくださいね♪