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プリント工場「ハルスクリーン」

今回は、NARUの創業当初から“プリント加工”をご協力してくださっている「ハルスクリーン」さんに工場見学させていただきました。

長いお付き合いではありますが、お話を聞きながらじっくり作業の様子を見させていただくのは初めてでした。

日常では決して目にすることのできないプリント作業の様子を是非皆様にもご紹介致します!

また今回の内容は動画にもしておりますので「動画の方が見やすい」という方は動画で見ていただいてもよくわかると思います。

 
《 目次 》
プリント加工とは?
版で刷るスクリーンプリントについて
版について

古着風 クラック技法

ハルスクリーンさんの機械や道具

ハルスクリーンさんでプリントしたアイテム
 

プリント加工とは?

プリント加工が施されたTシャツやトレーナー、皆様1枚はお持ちではないでしょうか?
一口にプリントと言っても1着ずつ手作業で版を刷ってプリントするスクリーンプリント。
インクジェットプリンターでプリントしていくインクジェットプリントなど様々な方法があります。

例えば…
・染み込むタイプのインクでプリントする染み込み
・濃色の生地でも発色が良いラバータイプ
・立体的なプリントの厚盛り

など、これはほんの一部のプリント方法です。
今回ハルスクリーンさんでは、版で1着ずつ刷っていくスクリーンプリントを見学させていただきました。
 

版で刷るスクリーンプリントについて

今回ハルスクリーンさんで見学させていただいたスクリーンプリント(=シルクプリント)はお洋服のプリントで一般的なプリント方法です。

スクリーンプリントは、お洗濯への耐久性があり、プリントの技法やインクのカラーバリエーションも豊富で、色々な素材にプリントすることができます。
 

版について

スクリーンプリントには版と呼ばれるメッシュのついた枠にインクを流し込んでプリントしていきます。

ハルスクリーンさんでは、版は京都のお店で作ってもらっており、きれいなプリントができる編み目の細かいものを使用されています。

版のメッシュの細かさには様々な種類があり。目の細かさをメッシュという単位を使って表現します。目が細かいほどより綺麗な曲線を描くことができますがインクが詰まりやすいため管理がしにくくなります。

1メッシュとは1cmあたりの網目(メッシュ)の数を表していて、50メッシュだと1僂50個網目があるという意味になります。なので、数字が大きくなればなるほど網目が細かい版なのです。

ハルスクリーンさんでは100メッシュ前後をよく使われるそうです。
この茶色部分のメッシュには紫外線に当たると固まる特殊な乳剤が塗られており、メッシュを張った時点ではデザインのない無地の状態です。
そのメッシュに印刷したい柄のフィルムを張り付けて紫外線を当てます。

柄の部分は紫外線が通らないのでメッシュに塗られた乳剤が固まらず、柄以外の部分は紫外線により乳剤が固着します。

そのため後で水で洗うと柄の部分だけ乳剤が落ちて、版が完成します。
 

古着風 クラック技法

今回ハルスクリーンさんで見学させていただいたのは2021年に公式オンラインストアで登場したNARU LIBREアイテムのプリントの様子です。
まずプリントするために裁断された生地を1枚1枚セットしていきます。

生地のセットも1枚のTシャツなら生地のズレなどはなくスムーズにできますが、今回撮影時のような前身が2枚に分かれたカーディガンなどの場合は生地のセットにも多くの時間が掛かります。

台の部分はプリントした際にずれたりしないようにぺたぺたと粘着があります。
またインクを乾かすため60℃程度まで温度調節ができるようになっています。。
塗料を用意して版にのせます。版に塗料を載せたらプリント開始です。
1枚1枚丁寧にリズムよくプリントしていきます。
クラック(ひび割れ)プリントの場合この作業を3〜4回繰り返すそうです。
こちらはひび割れを出すために熱で温めている様子です。
ヴィンテージ風なデザインがメインのLIBREに合わせてプリント部分はひび割れたデザインにして頂いております。
高温で温めるとプリントがひび割れてきます。
このようにプリントだけでも大変な手間がかかっていることが分かり非常に勉強になりました。
ハルスクリーンさんいつも素敵なデザインに仕上げて下さりありがとうございます。
 

ハルスクリーンさんの機械や道具

こちらはプリントをするための塗料を補完するタッパーです。
様々な色や風合いを出せるように沢山並べられていました。
こちらは青い機械は固まった塗料を攪拌(かくはん)させる機械です。熱を加えながら高速で回転しインクと均等に溶かしていきます。
この作業台にお洋服を並べていきます。長さは20メートルくらいあり、生地がズレなようにぺたぺたと粘着があります。またプリントしやすいように少し斜めになっています。
クラックのようなひび割れを出す時や、重ねて色を出すためには、プリント後に生地を一気に温める必要があります。そこで台には温度を調節する機械ついています。今回お邪魔させていただいたときはホットカーペットぐらいの暖かさでした。
こちらはクラック技法で使用されていた業務用の高温ドライヤーです。風は出ず熱だけで温めます。
沢山の版が保管されており歴史を感じました。
こちらは塗料を伸ばすハケ。
プリントの幅に応じて対応できるように様々な大きさのハケが用意されておりました。
 

ハルスクリーンさんでプリントしたアイテム

カジュアルなコーディネートに合うロゴパーカー。
着こなしのアクセントになりいろいろなコーデに合わせやすく着こなしの幅が広がる万能なアイテムです。メンズライクなデニムパンツ以外でも、ロングスカートやコートになどと合わせてもかわいく仕上がりますよ。
NARU LIBRE(ナル リーブル) ロゴプリントパーカー ¥14,080(税込)

長めの持ち手は肩に掛けられてとても便利。
お子様とのお出かけに必要な荷物もしっかり収納できます。家族と共有できるのもうれしいポイント。デイリー使いはもちろん、通勤通学など幅広くお使いいただけます。
NARU(ナル) 綿帆布4号ビッグトートバッグ ¥10,780(税込)

リサイクルコットンを使用した生地感と大きなドットのプリント柄でナチュラルな印象に。ゆったりとした身幅で体型をカバー。
袖口の広い七分袖なので春から秋先まで着回せます。
NARU(ナル) ポイントドット七分袖プリントプルオーバー ¥6,820(税込)

今回お時間を作ってくださったハルスクリーンの皆さま、お忙しい中ありがとうございました!これからも素敵なプリントデザインのご協力よろしくお願いします!

 



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皆様から頂いた質問に、60年以上服作りに関わってきた工場ならではの視点や経験をふまえてお答えいたします。

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