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NARUと“ホッと”な人シリーズ第4弾
trippen プレス三好さん

店長南出が話してみたいと思った人に会いに行ったり、お話をお伺いさせて頂く企画「NARUと“ホッと”な人」シリーズ第4弾。

今回はNARU公式オンラインストアでお取り扱いさせて頂いているドイツのファクトリーブランド“trippen”のプレスを担当されている三好さんにお話をお伺いさせていただきました。

今年の春夏もNARU公式オンラインストアでtrippenのシューズをお取り扱いさせていただくに当たって、trippenとはどんなブランドなのか、ブランドの立ち上げ背景などをもう1度しっかりとお伺いしたく今回の取材が始まりました。

既に「trippen持ってるよ!」という方や「trippenってどんなブランド?」と、まだtrippenを知らない方にも楽しんでいただける内容になっておりますので、是非最後までご覧くださいね♪

YouTubeからもご覧いただけます♪
《 目次 》
trippenってどんなブランド?
trippenとしてのこだわり
あっと驚く取り組みをお客様にお届けしたい
NARUオンラインストア取り扱いアイテムについて
WOODコレクション orinoco
Closedコレクション nepal
これからのtrippen

trippenってどんなブランド?

ドイツのファクトリーブランドで知られるtrippenはファッショナブルなデザイン、機能性が評価されこれまでに多くの賞を獲得されている革靴のブランドです。
そんなtrippenのブランド名の由来や、どんなブランドなのかをお伺いしました。
三好さん:
「 trippenは、靴職人のマイスター(特別技術資格者)で、医療用矯正靴などの製作にも携わっていたミヒャエル・エーラーと、それまでも靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの2人によって1991年ベルリンの小さなギャラリーで誕生したシューズブランドです。
trippenの名前の由来は、『よちよちと歩く』という意味です。
昔の貴婦人は雨の日に靴が汚れないように靴を履いたうえからサボのような木靴を履いて“よちよち”歩いていました。trippenが最初に発表した『履けない木のサンダル』のコレクションが、この木靴をイメージしています。
人間工学に基づき、歩きやすさを追求を目指すtrippenの名前は、実は“よちよち”としか歩けない姿を形容していたんです。
 
日本では、1997年9月直営第1号店となるtrippen原宿をオープンしました。今年で25周年を迎えます。名古屋、神戸に直営店、京都にコーナー取扱い店と全国にお取り扱い店があります。あとは、NARUさんをはじめとした全国のお取り扱い店にて販売しております。 」
誕生から31年が経つtrippenですが、これまで様々なデザイン賞を受賞したり、有名ブランドとのコラボを展開するなど国際的な実績を持つブランドです。

trippenとしてのこだわり

履き心地にデザインと、こだわりにこだわり抜いたtrippen。
お客様満足度の高い履き心地とデザインは“創業当時から変わらない3つの大きな柱”が理由。とtrippenの三好さんは仰いました。
三好さん:
「 時代背景によって、少し捉え方は変わってくる部分はありますが、創業当時より変わらない柱が大きく3つあるんです。

まず1つ目はTimeless Design(タイムレスデザイン)です。
trippenは90年代からずっと毎シーズン、新しいデザインを発表し続けていて現在、そのコレクション総数は1600品番を超えています。
そのコレクションは時代や流行を超えて、今でも注文可能な品番として生きています。廃版にするのではなく、現在の素材に載せ替えて製作したり、アップデートをしながら価値を高めていっているんです。

そして2つ目の柱はMade in Germany(メイドインジャーマニー)へのこだわり。
1998年、トリッペンは首都ベルリン50劼曚瀕イ譴織屮薀鵐妊鵐屮襯州のツェーデニックにある旧ドイツ民主共和国の靴生産地に自社の生産施設を設立しました。trippenは自分たちの目の届くところでお客様に満足して頂ける品質管理を心掛けています。
また、新しいコレクションの発想などの実験的なアイデアをすぐに検証することもでき、独自のデザインを生み出すことができます。
さらに、自社工場で製造することは、トリッペン社自らが価格を誠実に維持することにつながります。これは、マーケティングやパッケージへの投資を最小限に抑え、収益をより良い素材や人件費に直接還元することができるということです。失業率を減らして、地域社会への貢献を促進するというトリッペン社の創業時からのベースになっているんです。

3つ目の柱はSustainability(サステナビリティ)。
今でこそ、重要視されるようになったサステナビリティですが、trippenはこの考えを常に持ち続けています。
持続可能はtrippenの生産とデザインの両方のプロセスにとても重要な要素を持っています。
サスティナビリティのリサイクル素材を使ったサンダルとビーガンスニーカーと言ってプラスチックフリーのスニーカーを発表することが出来たT-projectというものも発表しました。“choose well, buy less”(よく選び、必要なものだけを買う)という格言の通り、長く履き続けられるということはトリッペンの時代を超えた美学だけでなく、
その環境への配慮にも表れます。持続可能性は靴のデザインの一部であり、耐久性と修復力(修理)で表現されています。特に修理に関しては、充実しており毎週たくさんのお修理靴が全国から持ち寄られます。
ソールはその長い寿命の間に複数回交換をすることができるんです。プレミアムレザーは、トスカーナの長年の皮なめしパートナーから入手しており、環境に配慮した植物鞣しの製法のため、自然な経年変化が徐々に起こります。
可能な限り接着剤を避け、必要がある場合は、無溶剤の接着剤を使用しています。長期的な視野に立って考えることが、トリッペンの生産とデザインの両方のプロセスに反映されています。
例えば、CO2排出量を削減するためのソーラーパネルの採用や、ヴィーガンや生分解性のあるラインの実験などが現在行われているんです。 」
 長く履けてお客様に満足していただく事は勿論の事、作り手としてもお客様に長くご着用して頂けることはとても喜ばしいことですよね。

あっと驚く取り組みをお客様にお届けしたい

シューズを展開しているtrippenですが、演劇(マームとジプシー)などとの様々なコラボも行っております。そんなコラボはどのようにして決定するのかお伺いしました。
三好さん:
「 コラボレーションやイベントなどは、今ご説明してきたようなtrippenの取り組みを踏まえ判断をして進めています。trippenの精神に反していないか?など考えて取り組みは行います。

例えば、演劇とのコラボレーションも実際はtrippenも、もともと舞台用のシューズを製作していたり、アートへの素養が深いというところもありますが、ドイツサイドも非常に協力してコラボレーションが進んでいく感じなんです。

21FWには金継をモチーフにしたコレクションを発表したのですが、金継師にお願いをして一緒にワークショップを行ったり、この22SSは、コレクションの中で先ほどご紹介した、サステナビリティを体現化したT-PROJECTを開始して発表したりと、毎シーズン、楽しくてアッと驚くような取り組みを進めています。 」
お客様が驚くような楽しいイベントは、国境を越えて協力し合っていたのですね。

NARUオンラインストア取り扱いアイテムについて

昨年春夏からNARU公式オンラインストアでもお取り扱いさせて頂いているtrippenさんのシューズですが、2022年の春夏はtrippenでも大人気のorinocoの別注色3色と、nepalの別注色を入荷させていただきました。
三好さんはorinocoとnepalは何年も履き続けているサンダルで夏のワードローブには欠かせないそう。

WOODコレクション orinoco

三好さん:
「 オリノコ、ネパールは何年も履き続けているサンダルで、夏のワードローブに欠かせません。まずオリノコは素足で足入れした際の気持ち良さ、フィット感とさらっとした心地良さは多くのお客様にご試着いただき感動していただいています。是非、皆様にもご体感いただきたいです。
脚を綺麗に見せてくれるシルエットの美しさで、おしゃれ度をアップしてくれます。スタイルアップを叶えながら、ウッドソールとは思えない履き心地の良さで、私、立ち仕事には慣れていないのですが展示会で一日中問題なく立ち続けられます。 」
WOODコレクションレースアップサンダル”orinoco” ¥30,000 (税込¥33,000)
 

Closedコレクション nepal

三好さん:
「 ネパールは、3色も持っている個人的偏愛シューズです(笑)
サンダルに対しての概念をかえた一足ですね。履き心地抜群で疲れにくい。どんな服にもマッチするデザインは適度な抜け感がありながら、きちんと感がある。そんなシューズです。 
履いていて、どちらのシューズもテンションが上がるんです。 」
LAMレザーSANDALSコレクション“NEPAL” ¥41,000 (税込¥45,100)
 

これからのtrippen

新しいシーズンが始まる度にワクワクさせてくれるtrippen。
今後はどのような取り組みを行っていくのでしょうか?
三好さん:
「 毎シーズン、たくさんのご期待を感じています。
新しいデザインをただ日本に届けるということだけでなく、価値観も含め表現して伝えていきたいとおもっています。デザインにいたった経緯や、デザイナーがいま思っていることを的確にお伝えしたいですね。

あとは、まだまだtrippenを知らない方や知っているけど、履いたことがなかった方など、今回のようなNARUさんとの取り組みなど、さまざまな異業種の方々ともコラボレーションをして裾野を拡げていきたいと思っています。 」
 


今回快く取材を受けて下さった三好さん、ありがとうございました。

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皆様から頂いた質問に、60年以上服作りに関わってきた工場ならではの視点や経験をふまえてお答えいたします。

お客様と一緒に面白いトピックスを作っていきたいと思っております!

またNARUにはニット職人や縫製職人、デザイナー、パタンナー、裁断職人など他にも服作りに関わる多くの技術者がおります。

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